2010.03.26
何年も指導を続けていると、なんとなく稽古に入るのが億劫になる日がある。(まあ、ほとんどの場合前日の飲み過ぎなんだけど…)
しかしいざ稽古が始まり、裏の捌きを始めると、呼吸法を伴う上半身のヨガを終えるころには気持ちが楽になり、十二式呼吸法(二十四式、三十六式といろいろあるが、ステップと立ち方による呼吸鍛錬法)を終え、表の捌きに入る時には“稽古やる気満々”になっている。
常々不思議に思っていたのだが、ある時、弟子の一人で、読売新聞で医療ルネッサンスのページを担当している新聞記者の山口さんに尋ねると、「セロトニンが分泌されているんじゃないですかね」とのこと。
心体育道を続けていると、体がとても良い状態で維持されているのを実感する。